9月の限定御朱印 曼殊沙華

アートな御朱印・御朱印帳, 伊豆・河津の観光2019年9月4日

9月の限定御朱印 曼殊沙華

暑くても、涼しくても秋彼岸の時期に必ず咲き誇る
曼殊沙華(彼岸花)。六波羅蜜の教えをこめて授与いたします。

なぜ?彼岸花=お寺のイメージ?

皆さんもお墓参りの際に、お墓周辺に咲く彼岸花を見たことがあるかと思います。
なぜ、お墓の周りに咲いているのでしょうか?
彼岸花の球根は毒性が強く、獣は嫌います。
栖足寺でも、ヤマユリの球根は猪に食べられることが多いのですが、彼岸花の
球根には猪は見向きもしません。
その昔、埋葬がまだ土葬だった頃、お墓が獣に荒らされないようにと、彼岸花を植えたとも
言われています。
お寺に咲き誇る、そんなイメージから彼岸花と名がついたのでしょうか?

なぜ?彼岸花 ~六波羅蜜の教え~

彼岸とはお悟りの境地をさします。簡単に言うとこの世が「此岸」、あの世を「彼岸」
と表し、お釈迦さまの教えは無事、お悟りの境地、彼岸へと導くためにあり、
お悟りの境涯に至る為の六つの教え「六波羅蜜」という教えがあります。
その中に「布施」という教えがあります。
布施と聞くと、お寺に納める金銭というイメージを持つ方もいらっしゃいますが、
本来、布施とは、人のために惜しみなく何か善いことをすることで、有形、無形のものがあり、
無形の布施には精神的、心の部分が大きく、春と秋にお墓参りをし、ご先祖様にしっかりとご供養すること
も布施の一つではないでしょうか。
諸説あるかと思いますが、そんなことから、彼岸花と名がついているのでは?と私は思います。

なぜ、春と秋にお墓参り

この事は、太陽信仰と大きく関わっている言われ、
春分の日と秋分の日は昼と夜の時間が等しくなり、
この日が、あの世とこの世が近くなると考えられ、
より、あの世に思いが届くと言われています。
ですから、春分の日と秋分の日の前後1週間をお彼岸と言い
お墓参りをし、ご先祖様に感謝を伝え、ご供養する様になったとも
言われています。
お悟り=彼岸=六波羅蜜=お彼岸のお墓参り が繋がりました。

お参りの際にはお寺横、カフェ デルモニコスへ


ランチも充実!!

スイーツも充実!!

落ち着く店内

クリームソーダはなんと15種類!!

テラス席が気持ちが良い季節になりましたね!

9月の限定御朱印 曼殊沙華

拝受可能期間 9月末まで

ご志納    1000円

見開き(2ページ)御朱印帳に直書き

御朱印拝受可能時間 9時~16時

※仏事等により書置きのみの拝受になる事もありますのでご了承ください。

https://kappa.live/akusejo/

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